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Side-Scrooring City

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photo: Lozenz Alois Huter

Side-Scrooring City

2025

サイズ可変 / ループ映像, CLIP STUDIO PAINT

 

《Side-Scrooring City》は現在住んでいる町の図書館で、景観形成ガイドラインを読んだことがきっかけとなり制作した。この書類では、建造物の色合いが区域ごとにカラーチャートで指定されており、町の景観がこのガイドラインに則って造られてきたものであることを知った。

書類を読んだ後、実際に景色を見てみると、これまで自然な景色として認識していたものが、急に人工的な景色に感じられた。その造られた景色を追って川沿いを歩いていると、向こう側に見える景色が、左右に流れていく平面的なゲーム空間のように見えた。その時ふと、ゲーム中の二次元上の世界と、キャラクターを介して二次元に干渉する、三次元上に存在しているプレイヤー(私)という間接的な関係性が思い浮かび、住んでいる町に少し距離感を感じてしまった。その距離感を再現するために、200m区画ごとで描いたものを一枚に繋げ、淡々と横に流れていく映像とした。

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